日本一周 鹿児島県 46日目
8月15日(土)。
鹿児島県。
天気 晴れ。
「知覧特攻平和会館」へ
今日は終戦記念日。
夏休み、土曜日ということもあり、来場者が多いように感じました。
【陸軍特別攻撃隊】
戦闘機に爆弾とガソリンを積んで、戦闘機ごと敵の軍艦に突撃。
東京86名、愛知43名、福岡43名、鹿児島40名、その他全国から集められた20歳前後の若い隊員1036名。
ここには、1036名の遺影、遺品が展示されています。
出撃前日に書かれた遺書は、20歳前後という若い隊員たちから母へ宛てた手紙が多かったそうです。
「国を思い、父母を思い、永遠の平和を願いながら勇士たちは…」
パンフレットに書かれたこのフレーズや、遺書、絶筆の数々。
涙が止まりませんでした。
死ぬとわかっていて、出撃していった特攻隊員たち。
その方達のおかげで今の日本がある。
生きたくても生きられなかった隊員たち。
今、自分はどう生きているのか。
命の尊さ、家族愛について考えさせられる場となりました。