日本一周 福島県 12日目

茨城県スタート!
天気、晴れ。

福島県「あぶくま洞」へ

常盤自動車道を通り茨城 → 福島へ。

途中、北茨城市。
小さい頃口ずさんだ♪シャボン玉 ♪赤い靴などの作詩者「野口雨情」の詩碑のある素敵なPAが。野口雨情の故郷だそうです。

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「あぶくま洞」へ
およそ8000万年という歳月をかけて創られた大自然の造形美。
全長約600mの洞内の鐘乳石の種類と数の多さ東洋一といわれるほどです。

本日福島35℃
洞内15℃ その差20℃!
とても冷んやり^^

腰をかがめ、頭をぶつけ、なかなかスリルある洞内。
長男は、持参した懐中電灯片手に、誰も立ち止まらない暗い所をライトアップ。
穴の更に奥を覗き…長男らしい楽しみ方(笑)

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隣接される「星の村天文台」。
こちらには、東日本大震災で崩落した福島県最大の反射式天体望遠鏡が展示されていました。
重さ約3t。主軸が折れ床を貫通。地震がどれほど大きなものだったのか…

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そして「第8回B-1グランプリin豊川 優勝」
「福島県浪江焼きそば」を食べに行く途中の福島第一原発近く…

黒いビニール袋が沢山。
あちらこちらに立ち入り禁止の柵。
誰もいない。
閉鎖された町…。

実際目にして、涙がでそうでした。

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目的地は、浪江焼きそば「杉乃家」。
「浪江町」にあったお店が原発避難地区の為、一時「二本松町」に移転していました。

ナビを設定し直し。
ようやく二本松町「杉乃家」到着。

ご家族で経営されていて、ご主人、奥さん、息子さん皆さんとてもいい方!
娘さんとお孫さんは埼玉で避難生活。

またいつか浪江町でお店を出したい…。
そんな話を聞いてまた涙が。

お土産に明日の分の浪江焼きそばと、プラム、桃をいただき、元気とたくさんの笑顔と、こちらが応援すべきなのに逆に応援してもらいました。
次に訪れる時は浪江町のお店で会う約束をして杉乃家をあとにしました。

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昨日で震災から4年4ヵ月、TVや新聞で取り上げられることもなくなった今も、福島は原発のため復興はまだまだです。

貴重な出会いお話がうかがえて、今までの旅の中で一番心に残り、考えさせられました。